中山 悦子

奇跡的に生かされている事に感謝して

毎日を大切にしないとね

 

今回はお孫様より古希のお祝いとしてご利用いただいた中山さんにお話を伺いました。
ご家族の想いが大切に受け継がれていてとても素敵です、ご協力頂きありがとうございました。

お客様からのメッセージ

サプライズプレゼント大成功です!
おばあちゃんは自分の本をプレゼントされて驚いていました(笑)
私も知らなかったおばあちゃんの話を沢山聞くことができて嬉しかったです、ありがとうございました。

戦時下で過ごした幼少期

・おばあちゃんが生まれた時代って戦争中だったんだよね?

そうよ~第二次世界大戦中に生まれておばあちゃんが3歳の時に終戦したんよ。
空襲が起きると心臓が飛び出そうになるくらい大きな警報が鳴り響いて、みんな必死で防空壕に逃げ込むの。
母親に抱えられながら見たあの光景は70年経った今でも目に焼き付いてるよ。

・想像するだけで怖いよ、ほんとにおばあちゃん無事で良かったよ。

そりゃあ怖かったよー、いつ空襲が来るか分からないから夜も安心して眠れないのよ。
そうね、奇跡的にこうして生かされている事に感謝して1日1日大切にしないとね。


看護師を目指したキッカケ

・おばあちゃんが看護師になろうと思ったキッカケって何だったの?

近所に住んでよく遊んでくれてたお姉ちゃんが当時は珍しい看護師さんだったのよ。
病院に行ったときにそのお姉ちゃんが働く姿を見て憧れたのが最初のキッカケだったね。

・そうだったんだ、私はおばあちゃんに憧れて看護師さんになったんだよ。

昔から「あかね将来はおばあちゃんみたいな看護師さんになる!」ってゆってくれてたもんね。
それで本当に頑張って看護師になったんだから自慢の孫だよ。


お見合い結婚

・おばあちゃんとおじいちゃんはどこで出逢ったの?

健一さんとはお互いの親同士が話を勧めたお見合い結婚だったのよ。
当時は恋愛をして結婚する人もいれば私たちみたいにお見合いで結婚する人も多かったからね。

・そうなの!?おじいちゃんってどんな人だった?

あかねが生まれて間もない頃に亡くなったから覚えてないかな。
自分の事よりも周りの人を大切にする優しい性格でね、おばあちゃんにはもったいないくらいの人だったわ。


支えてくれたおばあちゃんの一言

・看護師になりたての私におばあちゃんがこう言ってくれたの覚えてるかな?

「私たちに家族がいるように患者さん一人一人にも大切な家族がいるでしょ。
退院する日を楽しみに待ってくれている家族の為にみんな闘病生活を頑張ってるの。
そう思いながら働いてみると、どんな患者さんに対しても思いやりを持って接することができるよ。」

毎日の仕事が流れ作業になっていた時期にこの一言を聞いて、ハッとさせられたんだよね。

それはおばあちゃんが働いていた時に大切にしていた心掛けなのよ。
何十人もの患者さんを相手に毎日働いているとつい大事な事を忘れてしまうからね。
少しでも役に立ってくれているならおばあちゃんも嬉しいよ。

こちらのページはご家族のやりとりを一部抜粋させて頂き、編集したものです。